規格
- 材質:SCM435
- 硬度:HRC50
- 深さ:0.4mm
背景
焼入れ範囲の肉厚が6mm程度と薄い為、高周波焼入れでは熱処理後の変形が懸念される
また、軸部先端のねじ加工部は硬化させたくないが、ネジ部付近までは硬化させたい
メリット
螺旋状に焼入れを行う事で、焼入れ硬化による応力を分散させ熱処理後の変形を抑えることが出来る
また、硬化した部分はワーク表面より数μふくらみ、面当たりによる摩耗には全面焼入れと同様の効果を発揮した
動画での紹介
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薄肉中空ボルト螺旋レーザ焼入れ
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