規格
- 寸法:Φ326×Φ289×T4
- 材質:S45C
- 硬度:HRC58
- 深さ:0.3mm

背景
高周波焼入れでは、焼入れ範囲となる内径のV面がズブ焼き状態となり、熱処理後の歪が大きく寸法公差を大きく外れてしまった
歪矯正を行ったがV面がズブ焼き状態の為、割れのリスクが高く修正が出来なかった
メリット
レーザ焼入れでは、V面の表面のみを高硬度に焼入れする事が可能
また、表面のみを焼入れしワーク内部は硬化させないため熱処理後の歪も非常に小さく抑える事が出来る
動画での紹介
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薄肉Vリングレーザ焼入れ
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